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『人工知能』の勝手なイメージ。 |
さて、前回、プログラミング教育について、ちょっとお話しました。
実はこのプログラミング教育、この前段階のICT教育がかなり必要不可欠と言われています。
※ICT(Information and Communication Technology: 情報通信技術)教育とは…
情報端末を通じて教師と生徒のコミュニケーションを図り、生徒の学習意欲に力になることを目的とした教育です。
(詳しくはこちらから→https://www.embot.jp/news/140)
また、そこにはAIがかなりかかわってくるようで、今までの教育から、学校教育はかなり変わっていくんじゃないかと思っています。
…実は、昨夜たまたまTVを見ていたら、『教育情報化で学校教育はどう変わる?』というう内容の番組がやっていました。
(NHK 自論公論→https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=200&date=2020-02-06&ch=21&eid=26613&f=1088)
ここでは1人1台と端末を使用して、各授業でどう活用していくかというのもやっていました。
例えば、国語の授業で詩を読んで、どんな気持ちになったかの感想を端末に入力すると、瞬時にAIが集計し見える化させて、わざわざ発言をしなくても、どんな風に周りの人が考えているのかをうかがい知ることができる…とか……
音楽の授業では、自分で考えたリズムを端末に入力すると、AIが集計し発表させて、それによって意見交換がなされる…とか……
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こんな風に見ながら勉強するようになるんだろうなぁ… |
課題もまだまだあるようで、どうやって1人1台の端末を用意するのか、自治体によってその格差もあるとか…
OECD国際学力調査(PISA)の結果で、日本の子どもたちはネット上で必要な情報を探し出し情報を信憑性を判断する能力を十分育まれていないなど、宿題や調べ物をインターネットを活用して行う率も、欧米諸国に比べたら低いという結果もあったりします。
(これについては、現在の学校の方針にも関わりそうな気がする。インターネットより辞書や本を使って調べましょうと言われることもあるので。ただ、情報なんて日進月歩。日々進化していくものだから、アナログな作業は今後どんどん消えていくかもしれないし、校則で禁止が多い『スマホの使い方』についても変化していくかもしれない。)
平成29年・30年に改訂された学習指導要領では、アクティブ・ラーニングが本格的に導入されました。
子どもたちの主体的・協働的な学びのアクティブ・ラーニングはICT教育との相性も良いので、ICT環境が揃えばますます活性化していくと思います。
(端末を使用して授業が行うことになったら、万年肩こりとか、かなり目が悪い子とか、運動不足の子とか増えそうだな…とちょっと思う。)
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このくらいのうちから肩こりが起きると、ある程度したら四十肩になりそう。 |
……さて、『AI』になのですが、私が今回とても驚いたことは……
今、世間をにぎわせているコロナウイルス、実は昨年末にどのような経路でどういった形で広まっていくかという統計を出していたということです。
カナダの健康モニタリングプラットフォームの「BlueDot」が、昨年の12月末にAIを使用して、新型ウイルスがバンコク・ソウル・台北・東京に広がって感染していくと正確に予測をしていました。
一般向けに公開はされていなかったのですが、政府や企業、登録していたクライアントに送られていたそうです。
(詳しくはこちらから→https://asagei.biz/excerpt/12335)
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カナダってメイプルだけの国じゃなかった!! |
このデータをもっと信用して対策をしていたら、今のようにならなかったかな…と思いつつ、早く収束して欲しいという気持ちと、今後ますますAIの発展によって予測できることが増えてくるのかなと思いました。
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ETよりも先にAIとこうなりそう。 |
うん。AIって凄い(´゚д゚`)
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